総務課の礼子・船水です!
中央会に就職して30数年。
還暦も見えて参りました・・・年取ったなぁ(・.・😉
『ご』といえば、五輪!
夏期オリンピックというものは、海外で開催されるものという先入観がありました。冬季オリンピックに関しては、降雪が必須条件であるから、地球上どこでも開催でいるものではないが、夏期オリンピックは、開催候補地が多い。ゆえに自分が生きているであろうという開催年、テレビのニュースで「トゥキョゥ」と報道され、「え、マジ?!」リアルタイムで国内の開会式を見ることが出来るとは驚きです。
交通機関と宿泊施設がマヒするかもしれませんが・・・
と、「ごりん」では、しりとりが終了してしまうので、本題へ!
改めて、『ご』
ついつい頭に浮かぶ『五里霧中』
多くの場合、仕事中に発生する特殊な霧です。
得てして、すべては思い通りにはならない。
予めプログラムされた機械でさえ、時に暴走する。人間なら尚更。
立ち止まり、考え、歩み、走り、ぶつかる若しくは回避する。
どうやら、いつも繰り返している気がする。
そして、霧の中にいるように先が見えないときがある。
それが五里霧中・・・
ここ数年、気が付くと、自分の周りに霧が発生する。
だからといって、何もできないのかというと、そうでもなく・・・
明らかに前に進んでいる。
霧が晴れてから考える。最初は手探りだったなと。
で、結局、
「なせばなる なさねばならぬ何事も ならぬは人のなさぬなりけり」
と、落ち着く。
まあ、ようするに、やれば何とかなるが、やらないと何ともならない。
こんなことを考えながら、日々闘って(?)います。
以前読んだ本にこんな一節が書いてありました。
「神々はシーシュポスに罰を与えた
彼は、休みなく岩をころがして山の頂まで運びあげなければならない
全身全霊を打ち込んで、岩を押し上げ、頂上に達した途端、
岩は下へと転げ落ちる
終わりなく続く、無益で希望のない労働
絶望と疲労・・・
しかし、彼は幸せなのだ
彼は自らの運命を手にし、自分の日々を支配しているのだから」
哲学者カミュのエッセイ「シーシュポスの神話」の引用らしい。
結局、人は知らず知らずシーシュポスと同じことをしているのかもしれないとぼんやり考える・・・
そして今日も踏ん張ってます。
なせばなる!と自分に発破かけて。
所詮、すべては自分との闘いですから。
さて、次回は、五里霧中の『う』です。
お楽しみに♥
―――Blogmasterコメント
五里霧中と類似した熟語に、暗中模索があります。「くらやみの中で手さぐりして捜すこと。転じて、様子がはっきりせず、目的を達する方法が分からないまま、いろいろ探るように試みること」を意味していますが、模索し、行動して解決しようという意図もあります。五里霧中も暗中模索も何かしらの行動を行うことで、その状況から脱せられるのではないかと思います。