こんにちは、八戸支所の久保田です (^^)
前回のしりとりブログより「い」のお題を頂きましたので
「今、必要なもの」
数年前から「断捨離」や「ミニマリスト」という言葉をよく耳にします。
不要な物を手放すことで、物への執着から離れ
身軽で快適なライフスタイルを手に入れようという考えです。
では、我が家で不要な物といえば?
①子供達のサイズアウトした服
→誰かにお下がりとしてあげるかも、と思いつつ何年も過ぎてしまい
もはやお下がりとしての価値もない。
②私の服
→着ない服には理由がある。丈が長いとかバランスが悪いとか
太って見えるとか。(これ重要!)一年以上着なかった服はこれからも着ない。
買った当時とは年齢も体型も違う。
③綺麗なお菓子の空き箱
→後で何か入れよう♪としまっておいても、そのこと自体を忘れる。
④いつか使うかも!な物
→服でも物でも、「いつか」は大体来ない。
若かりし頃、ショップの定員さんに「ちょっとしたパーティにも着られますよ♪」
なんて言われて買った服も、ちょっとしたパーティなんて、
未だに出たことがありません(笑)
こうして、使っていない物を手放し、今必要なものだけに厳選すると
家の中もスッキリ風通しがよくなり、何より探す時間の短縮になります。
今日は何着て行こう…と、毎朝のファッションショーもいりません。
普段用も仕事用も分けることなく、5~6着をローテーションすればよいので
以前に比べて、朝の準備が格段に楽になりました。
このように、少しずつ断捨離を進めているのですが
我が家の子供がまだ小さいので、育児関連の本はつい手に取ってしまいます。
最近買った中でとても共感できて、面白かったものがこちら。
4歳と2歳の男の子を育てる、大学病院の女医さんの本です。
男の子あるあるが読めるかな♪と軽い気持ちで購入しましたが
忙しくて普段はあまり家にいないパパが(こちらも医者)
ご飯を残して遊び始めたお兄ちゃんを自分の膝に乗せ
お母さんがどういう気持ちで君たちのご飯を作っているのか、と
話し始めた内容が実に深くて、まんまと泣きました。
そして、なぜ食べなかったのか、というお兄ちゃんの気持ちを聞いてみると…
それがまた泣ける(T_T)
その他にも…
「木の棒は“金の延べ棒”、小石は“ダイヤモンド”の価値」
「ごはんのストレスが今日もやってくる」
「手抜きじゃない、それは工夫」
「朝、家を出るときにはすでに疲労困憊」
「彼らにとって重要なのは、ただ“私がいる”ということ」
どれもこれも、うんうんあるある、どこの家も大変なのは同じだ!と
だいぶ気持ちが軽くなりました。
毎日の育児で煮詰まらないように、こういうストレス発散法も
今の私には必要なんだと思います。
必要な物かどうか判断するのは、大人でも子供でも大変な作業です。
でも思い切って物を手放すと、空間・時間・エネルギーにゆとりが出て
それが気持ちのゆとりにもつながる事を実感できました。
皆さんも、まずは近場の机の上から断捨離始めてみませんか?
以上、私の「今、必要なもの」でした <(_ _)>
―――Blogmasterコメント
断捨離は大切ですね。私も何度か挑戦しました。
ただ、捨てようと思ってもあれこれ思い出して結局捨てられないという…