当中央会では毎年度、青森県及び県内7市に対し、青森県官公需適格組合運営協議会(会長:前田博(青森県塗装事業(協)理事長))と連名で「官公需適格組合の活用を含む中小企業の受注機会の増大のための措置に関する要望」を行っております。
今年度は、11月19日(月)の青森県を皮切りにスタートいたしました。
青森県商工労働部 馬場部長(右)に要望書を手渡す
青森県官公需適格組合運営協議会 前田会長
要望事項は、下記9項目となります。
1.官公需施策の一層の充実・強化を図ること
2.地元中小企業と事業協同組合等の積極的な活用に努めること
3.分離・分割発注の推進に努めること
4.組合随意契約・少額随意契約の積極的な活用を図ること
5.官公需適格組合等の活用について明文化すること
6.官公需適格組合に係る特例制度を積極的に採用すること
7.原価を無視した入札の排除措置を講ずる等、適正な価格での発注に努めること
8.指定管理者制度の運用に当たっては、官公需適格組合を始めとする事業協同組合等を積極的に活用すること
9.中小企業の事業環境を大幅に悪化させる競り下げ方式の導入は行わないこと
今後の日程は、以下の通りです。
<八戸市>
11月20日(火)(終了)
小林八戸市長から、「状況を見ながら、中小企業振興基本条例制定を検討したい。」との力強いお言葉をいただいた。
<十和田市>
11月21日(水)(終了)
小山田十和田市長から、「震災の際、組合の存在は非常に心強かった。いち早く対応していただき、感謝申し上げる。」との謝辞をいただいた。
<むつ市>
11月26日(月)(終了)
宮下むつ市長から、「何かあった場合、即時対応できるのは地元企業である。引き続き、皆様にはご協力いただきたい。」との心強いお言葉をいただいた。
<三沢市>
11月28日(水)(終了)
種市三沢市長から、「可能な限り、地元企業に発注するよう心掛けている。皆様のご協力を得ながら、雇用拡大も図っていきたい。」との発言があった。
<五所川原市>
11月29日(木)(終了)
平山五所川原市長から、「常日頃から組合の方々にはご協力いただき、感謝申し上げる。」との謝辞をいただいた。
<弘前市>
12月13日(木)(終了)
葛西弘前市長から、「官公需適格組合の方々には、日頃からボランティアや防災活動を行っていただくなど、当市に対して格別のご支援・ご協力をいただき、非常に感謝している。今後も地元中小企業にできる仕事は地元に発注するので、引き続き皆様にはご協力をお願いしたい。」との謝辞及び力強いお言葉をいただいた。
<青森市>
12月26日(水)(終了)
鹿内青森市長から、「私は、中小企業が県全体を支えていると認識しているので、地元中小企業を支援すべく、様々な取り組みを行っていくし、行わなければならないと考えている。業界の皆様には大変お世話になっているので、今後ともよろしくお願いしたい。」との発言があった。