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【中央会職員】お題:グレート・ムタ【しりとりブログ】

皆様、お疲れ様です。連携支援1課の高野です。
ねぶた祭が閉幕し、寂しい今日この頃です。

さて、八戸支所の佐藤所長より「く」or「ぐ」とのバトンが。
何か面白味のあるお題でも・・・と悩んだところで、文才の無い私がそもそも面白味のある話を書くことは難しい・・・。であれば、私の趣味でもあるプロレスに関係する話しかない!との結論に至りました。
そこで、今回のお題は「グレート・ムタ」とさせていただきます。

「グレート・ムタ」とは、芸人の神奈月さんがよくモノマネをするプロレスラー「武藤敬司」(ハゲヅラを被って、プロレスLOVEポーズをしながら「イヤー!」と叫び、いつも膝を痛がってる人)の「別の顔」です。

新日本プロレスに入団した武藤選手は、天性の運動神経とルックスの良さから、早くから将来の「エース候補」と目され、1984年にデビューし、翌年には海外遠征へ出発。
そして1988年、二度目の海外遠征にて、アメリカで大成功を収めた「ザ・グレート・カブキ」(ヌンチャクを振り回し、毒霧を吹くペイントレスラーで、“東洋の神秘”の異名を持つ)の「息子」という触れ込みの「グレート・ムタ」に変身。カブキのように顔にペイントを施し、毒霧も吹くなど、アメリカで大活躍しました。

当時、中学生になったばかりの私は、プロレス雑誌でムタの存在を知り、心が震えました。「動いているムタが見たい!」と。
そこで、何とか親を説得し、プロレスショップで取り扱っている海外のプロレスビデオを購入してもらい、ムタの試合を繰り返し観ました。当時のプロレスラーといえば素顔かマスクか、という感じですが、顔全体にペイントですよ!頬に文字(「忍」と「炎」)も書いているし!しかも毒霧を天に向かって吹き、フィニッシュホールドの「ムーンサルトプレス」(リング上で仰向けに横たわった相手に対して、トップロープからバック宙でプレスする大技。この技のやり過ぎで、結果として膝を痛めることに・・・)を始めとした技の一つ一つが最高に恰好良かったですね!
バック転やバック宙ができた私は、ムタの動きを再現すべく、友達を横に寝かせてムーンサルトプレスをやったり、水に溶かした赤や緑の食紅を口に含んで毒霧を吹いていましたよ。
ちなみに海外では、毒霧を「グリーンミスト」と言います。

そんな中、1990年に武藤選手が凱旋帰国しました。凱旋当初は、基本は素顔の武藤敬司として試合を行い、ビッグマッチでムタに変身する、という感じでした。しかし、当時の日本でのムタは、あまりパッとしない感じがありました。というのも、「武藤がペイントをして試合をしているだけ。武藤のファイトスタイルとどこが違うの?」という状況でした。
武藤選手もそれを察知したのか、それ以降のムタは対戦相手を様々な凶器で流血に追い込み、毒霧を相手の顔面に吹きかけて視界を奪うなど、凄惨な試合スタイルに転換。それに加え、試合毎に違うペイントの色やデザインも注目を集め、これらにより日本でも大ブレークしたわけです。

昔の武藤選手は髪がフサフサで、元々がイケメンなため、非常に女性人気が高く(映画「光る女」で主演経験あり)、ペイント姿も格好良かったのですが、徐々に髪の毛が大変な状態になり、スキンヘッドになってからはラバー製のフェイスマスクを着用しています。ペイント時代のように、試合毎に違うマスク姿も奇抜で格好良いんですけどね!
ネットで「グレート・ムタ」と検索すると、様々なペイントやマスク姿を見ることが出来ます。ご興味があればぜひ!!

と、興味の無い人からすれば「なんじゃこりゃ」という話題でしたが、興味のある人が多少なりともいると信じ、再び順番が回って来ましたら、性懲りも無くプロレストークをしたいと思っております。

ということで、次の方は「た」or「だ」でお願いいたします。

以上

―――Blogmasterコメント
男性の中には、プロレスで遊んでいた人がいると思います。一時は人気が低迷していたそうですが、最近ではスイーツBlogや、特撮の敵役など様々な分野で活躍しています。今後も人々の興奮を集め人気が続いてほしいと思います。

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